社会貢献

防災への取り組み

CCJでは地域貢献の一環として、防災に資する各種取り組みを行っております。

自治体との防災協定

北勢(CTY・CNS)
四日市市 1999年 災害緊急放送(FM)に関する協定(FM四日市時代)
2006年 災害緊急放送に関する協定
鈴鹿市2001年 災害時の放送に関する協定
菰野町2013年 災害時支援協力協定
木曽岬町2015年 災害時支援協力協定
中越(NCT)
長岡市2001年 災害時における緊急放送に関する協定
三条市2006年 災害時における緊急放送に関する協定

地域情報カメラ

河川・道路状況を確認し地域防災に役立てていただいています。

北勢(CTY・CNS)

カメラ設置位置

中越(NCT)

カメラ設置位置

災害時のサービス継続

河川・道路状況を確認し地域防災に役立てていただいています。

台風・地震等で広域に被災した場合でも、地域の皆様に通信と放送のサービスを届け続けることがインフラ事業者としての責務であると私たちは考えています。
このため、以下の活動をしています。

  1. 業務継続の取り組み

    業務継続体制を構築し、災害時の参集訓練や、機器のバックアップなどを実施しています。

  2. ネットワーク強靭化

    伝送網の幹線を大きなループにして、1箇所に断裂が生じても、別ルートから伝送できるようにしています。

  3. 地域BWA

    有線伝送網の他に地域BWAという4Gの無線データ通信サービスを地域に提供しています。
    地域の主要部を無線でカバーすることで、災害時の避難所等でデータ通信を利用いただける体制を整備しています。

  4. FTTH化(光ファイバーによる各家庭向伝送)

    従来の同軸ケーブルによる放送・通信の伝送は、電気信号による情報の伝送なので、給電が必要でその経路のどこかで長時間停電があると、
    非常用電源が尽きると、その先の伝送が行われなくなる問題があります。
    台風や地震の際、倒木などで広域に複数箇所で停電が発生するとき、経路途中の停電によって、その先に放送も通信も届かなくなるのです。
    これでは、最も情報が必要な災害時に情報から途絶される家庭が地域に広がってしまいます。
    光ファイバーケーブルで情報を届ける場合、このリスクが無くなることから、サービス地域全域でFTTH化をすすめています。