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代表挨拶

ポストコロナに向けた未来

コロナで生活様式・消費スタイル・仕事の進め方が大きく変わりました。ネットでのコンテンツ視聴があらゆる年代に浸透し、外出自粛で在宅勤務・テレビ会議が当たり前になっています。今後は公共サービスや医療など様々なサービスも加え、ネットとICTの活用がますます進んでいくでしょう。 ポストコロナを見据え、業界も変革していきます。私はケーブルテレビ連盟副会長として2030年に向けて業界が担うべきミッション、目指すべき姿およびアクションプランをまとめた「2030ケーブルビジョン」の策定に参画しました。 そこでとりまとめた、目指すべき姿としての6つのアプローチは以下の通りです。

放送では「地域における情報メディア・プラットフォームになる」
コンテンツでは「地域の魅力を創出するコンテンツプロデューサーになる」
ネットワークでは「安全で信頼性の高い地域NO.1ネットワークを構築する」
ワイヤレスでは「地域MNOとして第5のモバイルキャリアを目指す」
個人向けサービスでは「ケーブルIDで地域経済圏を構築する」
ビジネスでは「地域DXの担い手になる」

CCJはこれらを中期経営計画の目標に織り込んで事業をすすめております。

ネットとICTを活用し地域密着サービスを届けるのがCCJの役割です。

CCJは2007年設立のケーブルテレビ局の統括運営会社です。これまでグループ局で放送とネット接続による通信を2本柱として世帯向けに地域密着サービスを提供し成長してきました。地域のお客様一人一人に目を向けると、今やスマホからコンテンツや各種サービスを個々に利用する時代です。そうした個人のお客様に寄り添うサービスを届けたいと考え、入口としてコネクトアプリをスマホ向けに開発し、グループ局とご希望頂いたケーブルテレビ局に提供しています。これを含め、ビッグデータの分析やBtoCの新サービス開発を通じお客様とのタッチポイントを増やす努力を続けます。また、BtoB/BtoGの分野では、法人と地方自治体向けに私共のノウハウを提供するサービスを通じ地域DXの推進に貢献して参ります。

地域の個人・法人そして地方自治体の皆様に必要不可欠な会社としてご認識いただけるような、ネットとICTを活用した地域密着サービスを届けるのがCCJの役割です。今後も地域の発展に貢献していく取組みを続けて参ります。

株式会社CCJ
代表取締役会長兼社長 塩冶憲司